今シーズン開幕戦、バーレンGPは、レッドブルのヴェッテルがPPでスタート。スタート直後に、そのヴェッテルのチームメイト、ウェバーのマシンから白煙。この時にマシンから排出されたオイルのせいで、スターティンググリッド9番手のクビカ(ルノー)と10番手スーティル(フォースインディア)がコースアウト。大きく順位を下げてしまう。またマシンの準備が間に合わず、フリー走行もできなかったHRTのルーキー、チャンドックが、バンピーな6コーナーでクラッシュ。最初のリタイアとなってしまう。
PPスタートのヴェッテルが、アロンソ、マッサのフェラーリ2台を終始リードして、レースは後半までF1デモラン状態。レースに変化が起きたのは、34周目。突然ヴェッテルのマシンがスローダウン。チーム無線からは、”Lost power!”というヴェッテルの叫び声。これにより、フェラーリ2台が次々とヴェッテルをパス。その後、4位ハミルトンにもパスされて、ヴェッテルの開幕勝利は幻となってしまった。
今季復活をして大きな話題を呼んでいる「皇帝」シューマッハは、結局チームメイトのロズベルグ(5位)に及ばず、6位でフィニッシュ。ディフェンディングチャンピオンのバトンが、これに続いた。
初戦ということもあってか、9台がリタイア。特にリタイアの原因がハイドロ系のトラブルというのが、目立った。小林可夢偉(13周でストップ)が所属するザウバーの2台も、ハイドロ系のトラブルがリタイアの原因だった。サバイバル戦と言えなくもないバーレーンGPだったが、レース自体はオーバーテイクもなく、淡々と周回を重ねるだけのなんともつまらないものだった。ヨーロッパでのメディアの評判もさんざんだったようで、バーレーンにかけて、「ボア(つまらない)」レーンGPと揶揄されている模様。
はてさて、今後のレースはおもしろくなるのだろうか?






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