有為泡影 6
『いろは歌』 年の始めに…
いろはにほへと ちりぬるを → 色は匂へど 散りぬるを
わかよたれそ つねならむ → 我が世誰ぞ 常ならむ
うゐのおくやま けふこえて → 有為の奥山 今日越えて
惜秋…そして冬の足音
2025年、猛暑・酷暑の夏長く、気がつけば秋も行く頃になってしまった。いつもより短かった秋に “さようなら”。
声明の 里のあぜ道 曼珠沙華 久方の空 仰ぎ見るかな
足止める 人は ...
有為泡影 5
『三月見』… 「十五夜」「十三夜」そして「十日夜」
秋は空気が澄み空が高く見えるので、夜空の月が一際美しい。10月「中秋の名月」は、全国的によく知られ、「お月見」の宴もあちらこちらで催される。しかし、「三月見」と称される ...
有為泡影 4
「吾唯足知」 われ ただ たることをしる
世界遺産「龍安寺」の茶室前には「知足の蹲踞 (つくばい)」と呼ばれる手水鉢がある。中央の四角の水穴を「口」の字に見立てて「吾唯足知」と読ませる。徳川光圀 (水戸黄門として親しまれ ...
有為泡影 3
諸佛出於 五濁悪世
「諸仏は、五濁の悪世に出でたもう。」
(出典:『妙法蓮華経 巻第一 方便品第二)
さらに経典では、悪世における衆生について次のように語られる。
劫濁亂時 ...