冬に詠む
2月3日は節分。 暦の上ではいよいよ春だが、吹く風は冷たく山にはまだ白い雪が残る。
”は〜るよ来い、は〜やく来い” そんな童謡を思い出しながら…
寒行の 声朗々と 息白し
初冬の 風に向 ...
秋に詠む
立冬が過ぎ、「木枯らし1号」も吹いて…「釣瓶落とし」の秋ももう終わりに近づいたかな (畦の花)
蒼天に 朱の色添える 木守り柿
後の月 光ざわめく 川面かな
藁ロール 稲田に残し 秋は往く ...
小さい秋み〜つけた!
やっと日中も涼しくなってきたので、ご近所の散策を再開。すると、あちらこちらで秋の景色に出会い、なんだかうれしい気分。
京都六地蔵で知られる常盤の源光寺に久しぶりに参詣した時、境内で思いがけず栗のイガを発見!本堂近く にある ...
去り行く夏に
9月8日は、二十四節気「白露 (はくろ)」の初候「草露白 (くさのつゆしろし)」(第四十三候) にあたる。「草についた露が白く光って見える」頃になったということで、朝晩には涼しいと感じる瞬間も増え、季節は着実に夏から秋へと移っているよ ...
修二会(お水取り)
春の訪れを告げると言われる奈良・東大寺二月堂の修二会の模様が、NHKで生中継された。
修二会(正式には「十一面悔過(じゅういちめんけか)」)は、天平勝宝4年(752)に東大寺開山良弁僧正の高弟、実忠和尚(じっちゅうかしょう)に ...